その保険、ほとんど意味がないかも。軽くて高額なものを送る時の落とし穴

海外物販の実務ノウハウ

海外に高額な商品を送る時、私はある事実を知ってぞっとしました。

「配送業者の標準補償だけでは、まったく足りない」んです。

標準補償は「重さ」で決まる

多くの国際配送では、標準でついてくる補償額が荷物の重さで計算されます。ざっくり言うと、1kgあたり数千円という水準です。

つまり——軽い荷物ほど、補償額が小さくなるんです。

具体的に、どれくらい少ないか

実際に私が送った、あるカードの例です。

  • 重さ:約0.18kg
  • この場合の標準補償:約800円

商品自体は、10万円を超える価値があります。それなのに、万一なくなっても800円しか戻ってこない計算です。

「補償があるから安心」と思っていたら、ほぼ無保険と同じでした。

だから、追加の保険をかける

これを避けるには、発送時に「保険金額」を自分で設定する必要があります。商品の価値を入力しておくと、重さではなく”価値”を基準に補償されるようになります。

費用の目安は、商品価値の2%くらい。10万円の商品なら2,000円台です。安心を買うと思えば、決して高くありません。

もうひとつ:署名確認も必須

高額な注文には、もうひとつ大事な設定があります。「署名確認」です。

eBayでは、一定金額以上の注文で署名確認をつけていないと、「商品が届いていない」と申し立てられた時に、セラーが保護されません。

目安の金額は(eBayの公式基準)、

  • アメリカ・カナダ・オーストラリア:$750以上
  • イギリス:£450以上
  • EU各国:€550以上

この金額を超える注文では、署名確認を必ずつける。これだけで、大きなトラブルを防げます。

私のルール

今は、こう決めています。

  1. 高額な注文には、署名確認を必ずつける
  2. 軽くて高額なもの(カード・レンズなど)には、必ず追加保険をかける

数百円〜数千円のコストですが、万一の時に失う額とは比べものになりません。

伝えたいこと

「補償がついてるから大丈夫」——私もそう思っていました。でも中身を見たら、全然足りなかった。

特に、軽くて高価なものを扱っている方。一度、標準補償がいくらになるか計算してみてください。知らないまま送り続けるのが、一番こわいです。

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