中古カメラを売るときに、必ず悩むのが「状態をどう書くか」です。
Near Mint? Excellent?——なんとなくで書いていると、お客さんとの認識がズレて、トラブルのもとになります。
今日は、私が使っている基準をお話しします。
私が使っている11段階
上から良い順に、こう分けています。
- Unopened(未開封)
- Unused(未使用)
- Top Mint(最上級)
- Mint(ほぼ新品に見える)
- Near Mint+++(新品に非常に近い)
- Near Mint(使用感わずか。ごく薄いクモリ/カビがあり得る)
- Excellent+++++(中程度の使用感。軽いクモリ/カビの可能性。撮影に大きな影響なし)
- Excellent+++(目立つ使用感。撮影は可能)
- Excellent(全体的に良くない。写真は撮れる)
- Sold as-is(現状渡し)
- For parts or repair(部品取り・修理向け)
「+」は飾りじゃない
ここ、意外と誤解されます。
Near Mint と Near Mint+++ は、別物です。「+」は見た目を良くするための飾りじゃなく、ちゃんとした段階として使っています。
グレードが下がるほど「光学の話」になる
表をよく見ると、あることに気づきます。
Near Mint より下には、”クモリ・カビ”が明記されているんです。
つまり、上のグレードは外装の話。でも下に行くほど、レンズの中身(光学系)の話になっていきます。ここが、中古カメラの状態表記の本質だと思っています。
一番大事なのは「ブレないこと」
どんな基準を使うにしても、大事なのは自分の中で一貫していることです。
同じ状態のものに、日によって違うグレードをつけていたら、お客さんは何を信じていいか分からなくなります。
自分の基準を決めて、それを守る。 それが、信用につながると思っています。
伝えたいこと
中古品の状態表記に、世界共通の正解はありません。だからこそ、自分の基準をはっきり持つことが大事です。
もしこれから始める方がいたら、最初に自分の物差しを決めてしまうことをおすすめします。あとがずっとラクになります。



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